1mmの世界
11月に西表にて、新しい水中カメラ器材を筆おろし。
いきなりの不具合。水中で電源をONにすると、正しくレンズを認識してくれないのであった。陸上ではOK。
で、カメラメーカーとハウジングの購入先ショップに問い合わせ。
メールのやり取りだけでは原因不明。
とはいうものの、ほかのカメラもないので、陸上で電源ONにして、スリープを30分に設定して水中撮影。何とか撮影できていた。ただし、なんともないところでピントが合わなかったり、ちょっと挙動不審。
帰宅後しばらくすると、購入先ショップからハウジングを調整したいので、カメラとハウジングを着払いで送ってとの連絡。早速送る。
1週間もたたないうちに返却。同封された結果には、レンズに取り付けたフィルターがハウジングのポートに1㎜程干渉していたとのこと。
なるほど。陸上では、水圧がかからずに干渉分をハウジングの遊びで逃がすことができていたが、水中では水圧でハウジングが密閉され、干渉分を逃がすことができなかったのではないかと勝手に推測。
レンズにフィルターを付けたときに、ポートに当たらないか確認したんですが、わずかに当たっていたんですね。それで、水中でピントが合わないことが起きていたのかと。
ハウジングメーカー、販売元ショップともに丁寧に対応していただけたのだが、西表初日の落胆は筆舌に尽くしがたいものがあったと思い返し、もんもんとするばかおとっつあんであった。